同じようだけど全然違う!
砂糖大根?サトウキビ?
どっちがいいですか?
甘さもいろいろ…
おはようございます。フラノデリスの藤田美知男です。
お盆が終わりました、フラノデリスもお盆もたくさんのお客様に来てもらう事ができました。私はと言うと、お盆の間はずっとカフェのカウンターにいました。
私は小さい頃、将来は喫茶店のマスターをやりたいって思っていたので、カフェで珈琲を入れたるするのが好きなんです。
秋には数人が座れるカウンタ席も用意しようかと考えていますよ。
お砂糖にもいろいろあって、
私が東京にいた頃に使用していた砂糖はサトウキビを原材料にしたグラニュー糖でした。
そして、北海道へ移住して、今使っているのは甜菜って砂糖大根を原材料にしたグラニュー糖です。
その二つの大きな違いは、
サトウキビは地上に出来る茎の部分から、
甜菜は土の中に出来る根の部分からです。
そして、サトウキビは暖かい地方で採れて、甜菜は寒い地方で採れるんですよね。
寒い北海道の甜菜は体を温める性質があり、暖かい地方のサトウキビは体を冷やす性質があると、聞いた事があります。
2つとも精製された砂糖って意味では同じですが、その成り立ちは全然違うんですね。
フラノデリスで使っている砂糖は、甜菜糖の含蜜糖なんです。
含蜜糖?
砂糖を作る時にミネラルの多い栄養素の部分を取り除いて、ショ糖と呼ばれる成分がすごく多いのが、グラニュー糖などの分蜜糖です。
フラノデリスで使っている砂糖はこれとは違い含蜜糖って言う、ミネラルの多い栄養素の部分も一緒にお砂糖にしている含蜜糖で、ほんの少し色が付いています。
味は?
普通の白いグラニュー糖に比べて、甘さが穏やかで確かに、ミネラルを多く含んでるだろうなって優しい味がします。その分だけ糖質が低いんだと思いますね。
同じ甘さにもおろいろありますね。
せっかく食べるんだったら、少しでも気持ちが入ったものを食べたいですよね。
フラノデリスのお砂糖の紹介でした!
毎年はラベンダーなんですが、今年は雪が解けた時に枯れてまったので今回は大好きなひまわりを植えました。
でも実は植えるのが遅かったのでもしかして咲かないのではって思ったらお盆前に綺麗に咲きました!
菓子工房フラノデリス
オーナーパテイシエ 藤田美知男