256層のアップルパイ!
おはようございます!
菓子工房フラノデリスの藤田美知男です。
アップルパイって名前で出してるんですが
底と、側面は確かにパイ生地です。
でもほとんどりんごって感じのアップルパイです。
パイ生地は、富良野産の小麦粉と北海道のバターで
きちっと手で折り込んだ折パイの生地です。
フラノデリスでは折パイは…
通称パイ玉って言う生地を作るんです。
それは、富良野小麦に少しの発酵バターと
塩、水を混ぜ合わしたものです。
そのパイ玉で発酵バターを包みこんで
細長く伸ばして、両端を持ってきて真ん中で合わす。
さらに半分に折るんです。
それを4つ折って言うんですが。
そして少し休めせて…
90度回転させてまた4つ折!
フラノデリスではそれを4回繰り返してます。
4×4×4×4で256層にしてます。
そのパイ生地をタルトに敷いて
その上に、ジェノワーズって、スポンジ生地をを敷いて…
キャラメリゼした甜菜糖とバターでソテーしたりんご
を敷き詰めて。
さらに、上からフレッシュをスライスしたりんご
で覆うんです。
焼くときは、上から溶かしバターと甜菜糖を
かけながらオーブンでじっくり焼いていきます。
めっちや時間がかかりますが、
りんごりんごのたまらないすごく美味しい
アップルパイ完成です。
温めて、アイスクリームを添えるといい感じですよ。
寒い冬は暖かいお菓子が美味しいですね。
菓子工房フラノデリス
藤田美知男