面接で東京へ(22才の頃)
22才の頃の事。
大阪の「ボンシェール」のチーフに紹介してもらって、いざ面接。
チーフから言われていたのが、まず、神田の「エスワイル」へ行って挨拶をして来い。
次に、「レピドール」に友人がいるので顔を出してこいでした。
実際にはレピドールは九品仏?だったと思うにある、別の工場にチーフの友人がいるみたいでそこでした。
そんなこんなんで、東京へ。
そこから真っ直ぐに、言われた神田へ。
チーフの話だと、角に「ビクトリア」ってスポーツ用品店があるから。でした。
実際に行ってみると、あちこちに「ビクトリア」があって、チーフがいた頃とはまた違ったんだろうなって思ってま歩いていました。
でも地図をみて「エスワイル」にはたどり着きました。
そこで、ちゃんと挨拶をしてそのまま今度は九品仏へ。
九品仏のお店では小一時間くらい話をしたんです。
すると、どういう話になっていたのか、九品仏のお店のチーフがいつから来れるんだ?
私は思わず「え!」と聞き返し。
ここもすごく有名なお店で、「いつから来れる」なんて言ってもらえるのは正直すごく嬉しかったです。
でも私はすいません、「グロリエッテ」の横溝さんのところへ行きたいと思ってます。
そう言って、新宿へ向かいました。
また新宿が田舎もんの私にはとてつもなくデカくて。
しかも私は無類の方向音痴。
親父から、教わったなるべく時間に余裕を持たせろみたいな所があったんで、間に合いましたが。
なんと西口に出てしまい。
どうやっても東口に行けなくて、すごい歩きました。たぶんぐるーと駅の周りを歩いたのかもしれません。
そうしてやっとたどり着いた「新宿中村屋」
おお、ここだって。感激しました!
あとは、なんとか働ければOK。
そしてどきどきしながら面接。
面接と言っても、中村屋の一階の「モマン」ってカフェで行ってもらいました。
そこで、横溝シェフと会って、面接です。
何を話したのかはあまり覚えていませんが、とにかくそこで働きたいと思っていたので。
私がこう言ったのは覚えています。
「アルバイトでもなんでも構いません、給料なくてもいいです」と言ったのは覚えています。
本気でした、体力に自信もありました。
給料なければ、夜中にバイトしてでもそこに入りたかったんです。
そうして、面接が終わって、採用も決めてもらえました。
ほんと嬉しかったです。
そしてお店を出るときに、中村屋の別の人がどこで泊まるんだって聞いて来て。
その時に、あ、何も泊まる事を考えていなかった、グロリエッテに行くこと以外はどうでも良かったので何も決めていませんでした。
すると、歌舞伎町の方へ歩いて西武新宿線の近くに「グリーンプラザ」ってサウナあるよ。
って教えてもらって。
そこで、一泊しました。
翌日に大阪へ帰りました。
この投稿へのコメント
藤田さんのブログで、どのようにして富良野までの道が繋がるのか、楽しみにしてます。
私は富良野で生まれ育ち、今は別の場所に住んでいますが、近々、久々に訪問出来そうで、その時はデリスに寄らせてもらいます。
ありがとうございます。
社会人になって、富良野に来るまでの期間と富良野に来てからの期間がだいぶ近くなっています。
ちょっとづつ思い出して書いてます、早かったような長かったような。
あらためて思い出すのも面白いです。
よろしくお願いします。