一番最初の北海道生活
北海道で働くことが決まって。
クラブメッドサホロはスキー場も一緒にあるのを知っていたので、スキー板とウエアは都内にいる時に神田のお店で買っておきました。
しかもかなり派手な「Salomon」の最新の板と似たようなカラーのウエア。
今ではもう無いような板の長さを買ったのを覚えています。確か195cmだったと思います。
ただ問題は、当の私がほぼ初心者でボーゲンでしか滑れない程度。
でも、昔から思っている事があるんです。
それはちゃんとやろうとするなら、一番いいのを揃えて始める。
今でもそうです。
身の回りのものをダンボールに詰めて宅急便で北海道に送って、私は一人で飛行機の乗って北海道の新得町へ向かいました。
北海道に行ったのは、確か1月頃。
空港から電車に乗っての移動。
新しい生活が始まる期待とちょっと寂しいような感覚でした。
新得町に着いてタクシーでクラブメッドに着いて事務所へ案内されて、なんとなく説明されてそのまま寮へ。
クラブメッドの従業員は「GO」と呼ばれている人と現地で採用された「GE」と呼ばれる人がいて。
もちろん私は現地での「GE」です。
私たち「GE」の寮は2つあって、新しく出来た「新寮」と前からある「サホロ荘」ってのがあって、
私がその時に入ったのは古い「サホロ荘」で、3人部屋です。
面白いのが、私の部屋の隣かその隣にいた人が今は富良野でオーガニックメロンを作っている「ウエダオーチャード」の上田さんでした。
部屋は3人部屋で食堂があった代わりに、部屋にはガスや水道などは無くてとてもシンプル。
そこからクラブメッとまではシャトルバスが出ていてそれに乗って職場へ。
こうして北海道での初めての生活が始まりました。